インタビュー【シンガポール人 ミシェル】
- Admin
- 2017年9月29日
- 読了時間: 6分
名前:ミシェル
国籍:シンガポール人
職業:教師
年齢:26歳
居住地:シンガポール
既婚・未婚:独身
言語:中国語、英語、フランス語、インドネシア語、(アラビア語勉強中)
芯がしっかりしていて、とても可愛くて、明るくて、歴史オタクなミシェル。
恋愛下手で、私のことをライフコーチだと言って慕ってくれています。笑

質問:あなたはどんな人ですか?
初めまして、私は歴史の教師1年目のミシェルです。
仕事は仕事で、個人的には自分のことを世界を旅する World Travellerだと思っています。
旅行は、色んな人に出会えたり世界が広がったり、それまで持っていた偏見や考えが変わるので、ひとり旅が好き!
シンガポール生まれのシンガポール人ですが、15歳くらいまで家族と一緒にインドネシアはジャカルタで育ちました。
質問:今あなたは幸せですか?その理由は?
幸せです!
今この瞬間を描写するのであれば週末でユカとバリに来ていて、ビーチに座って、波の音を聞いて、夕焼けを眺めてゆっくりして、人生の小さなことを楽しんで、悔やむことも特にないし、幸せです。
仕事に関しては、文句を言いたいことも多々あるけど、どんな仕事でも嫌なことや大変なことはあるから、楽しんだもん勝ちだと思って楽しみながらやるようにしています。
教師としてやっていると、生徒の反応がイマイチな日があったり、けど逆に生徒の学びや洞察力、投げかけられる質問に驚かされる日もあったりして、面白いです。
質問:あなたは自分のこと、好きですか?
難しい質問!笑
たまに自分のこと嫌だなって思うこともあります、なんか、もっと色々考えてから発言・行動したらよかったなあって思うことがあります。
もっと違う風に対応したらよかったなあとか、あんなこと言うんじゃなかった・しなければよかったなあとか。
けど、全体的には自分のこと好きです。だって、ちっちゃい失敗は沢山して来ても、ここまで自分でやりたいこととか自分で決めて色々やって来れてるし!
嫌なところもあるけど、どっちかと言うと好きかな。笑
質問:あなたは両親にどのように育てられましたか?
4人兄弟の末っ子で、親には誰と遊んじゃダメとか、何時までに帰って来なさいとかあまりうるさく言われず育てられました。
けど、こういう時はこうしたらいいとか、こういう風にされたらこうしたらいいとか詳しく教えてもらえなかったので、子供としてどうしていいかわからなくて??と思うことも沢山ありました。
自分が歳を重ねるにつれて何で私の兄弟にはこうするんだろう?とか、もっとこうしたらいいのに、こうしてくれたらよかったのに、と思うことも正直増えて来ました。
でも今は自分も26歳になって、思うとこは沢山あっても親を責めることはやめようと思っています。
親を責め続けても自分が不幸せになるだけなので!
質問:何の宗教を信じていますか?その理由は?
特に信じている一つの宗教はないです。
宗教というのは私にとってはモラルを教えてくれるガイドだと思っていて、違う宗教から自分が正しいなと思うことを選んで信じています。
質問:あなたの人生のモットーは?
人生でどんなことが起きても、ネガティブになるのではなく乗り越えていくこと。
人生では「何でこんなことが私に起こるの?」って思うことだったり、予想がつかないことだったり、悲しいこと、辛いこともあると思います。けどそれらに影響されて自分もネガティブになるのではなく、立ち向かって行って常にそこから学んでもっと良い自分になっていくことです。
質問:今までで一番嬉しかったことは?
振り返ってみて思うことですが、二番目の姉がジャカルタからシンガポールに引っ越すことをオススメしてくれたことです。
ジャカルタの文化はシンガポールとは全く違い、とても保守的で、もしジャカルタに今も住んでいたら国連が何だかもわからず、もう結婚して子供でも育てていたと思います。
姉がシンガポールに戻ることを提案してくれたお陰で、全然違う教育を受けて、やりたいことを見つけて、今幸せな生活を送ることができています。
質問:今までで一番の失敗は?
うーん、恋愛関係。。。
私のことをそのまま愛してくれる人はいない、私の夢について来てくれる男性はいない!と決めつけてしまっていたのですが、それはちょっと間違ってかなって思って来ました。
極端で、男性がアプローチしてくれても相手のことを知ろうと努力もせずに、笑顔すらも見せてこなかったけど笑、どうなるかわからないし、いろんな男性のことをもっと知ろうって思うことは悪いことじゃないなあと。
質問:あなたの恋愛でのモットーは?
無理強いするな!です。笑
なるようになる。
質問:恋愛でおもしろ話ありますか?
男性の友人とただの普通の夜ご飯ね!ということで行ったバレンタインの日のご飯、、、、、。
事前に念押して、友人としていこうっていう話だったのに、行って見たら素敵な日本食レストランでプライベートなVIPルームが予約されていて。。。。
メニューも完全に「バレンタインメニュー」で、彼は花束とチョコレートをくれて、私は全くその気がなかったので、めちゃめちゃ気まずかったです。笑
質問:日本や日本人に対して正直どう思いますか?
やっぱり伝統を守る保守的な人が多いと思います。
特に結婚した後は「こうしなきゃいけない」みたいのに縛られている人を結構見て来ました。
あと、日本にいるときとシンガポールにいるときで雰囲気・態度が違く、シンガポールにいるときの方が自由でのびのびしている印象です。
私の姉がシンガポールの日系企業で働いているのですが、仕事とプライベートがすごいわけられていて、前日会社の飲み会で仲良くしていても、次の日の仕事では何もなかったかのように振る舞うのが不思議。笑
あと、多くの人はそう思わないと思うけど、多様性のある国だと思います。
旅行中にもベトナムでバックパッカーに出会ったり、ルワンダでタイ料理店を開店したという女性に出会ったり。
質問:あなたの夢は何ですか?これからどんな風に生きていきたいですか?
私の夢は人道支援の分野で働くことです。
17歳の時に「人生で私は何を達成したいか」って考えた時に、沢山頑張って働いて豊かになるのが夢なのかとか色々思ったんですが、人生を終える時に残ることがしたいなって。
お金はいくら稼いでも死んだら何とでもないけど、人を助けることは世界に変化をもたらすことだし、一生残ると思うから。私は人を助ける仕事がしたいです。
あとは、いろんな面でサポートしあえる素敵なパートナーができたらいいなと思っています。
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