top of page

海外で働く

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2018年12月1日
  • 読了時間: 5分

いくつものバイトと、数ヶ月のベンチャー勤務を除けば、

自分のキャリア人生ほぼ海外で過ごしてきました。あっという間に丸7年!

そもそも23歳の時に、日本の会社に勤めて数年待ってから海外に行くのが嫌

「今すぐ海外で働きたい!」って思って、って思って、カタールに飛び出した私。

なので、日本で働いた経験が短いので比較はきちんとできないかもしれませんが、わかる範囲で。

私が働いてきたのは

(東京) 日系ベンチャー - コミュニティ開発

(カタール) 日系 国際空港建設 - 調達部でチームリーダー

(カタール) イタリア 建築会社 - 営業・ビジネス開発

(シンガポール)ドイツ 建築会社 - 営業・ビジネス開発

(ルクセンブルク) ルクセンブルク 旅行ベンチャー - 営業・ビジネス開発

(スペイン) スペイン ライフスタイル系ベンチャー - 営業・ビジネス開発

です。

経験>歳

真っ先に思いつくのがこれ!

海外で働く際、「今何ができるか」が重視されます。

日本みたいに、新卒の時はどんな会社でも入れてもらって、沢山研修してもらって、、、、、そんなのありません。笑

経験がゼロな新卒は仕事を探しと言う側面では立場が弱いです。

なので、だいたい経験値をあげるためにインターンとしてお小遣い程度でお金をもらって1−2年耐えなければいけないことも多いです。

ただ、自分個人で何か経験を得てきた場合は年齢に関わらず、

良い役職につけたりするので、それはいい点でもあり。

アメリカとかだと、学校でも飛び級とかあるくらいだし、フェアといえばフェア!ですね。

自己主張>チーム

ビジネスに限らずですが、海外では自己主張してなんぼの世界。

意見がぶつかった時に、周りの気持ちを考えて言わないのはあり得ない。

もちろん、失礼な言い方はしませんが、上司に向かっても自分の意見はきちんと言う。

それが、反映されようがされまいが、言う。笑

時間の感覚

もちろん国や業界にも大分よりますが。

ドーハで何十カ国もの人と働いていた時、

イギリス人&アメリカ人が定時5分前(16:55) にニコニコと去って行く 

→ つまらなそうに上司が退社するのを待つ日本人スタッフ(21:00頃退社)

と言う図を見るのが、なんだかとてもおかしかったのを覚えています。笑

定時あがり、そしてアフター5をしっかりと楽しむ、は大事です。

イタリア人は思ったよりすごい働き者ですが(ゆったりしてそうなので怠け者が多いイメージでした勝手に。失礼。笑)、

上司に「緊急じゃないんだったらもう帰りなさい」って言われることも多々ありました。優しい。

スペイン人も怠け者イメージ強かったんですが、(また失礼コメント。笑)

いまの彼は激務のコンサルティング会社で、毎日夜中まで働いています。

あと日系企業の「水曜はノー残業デーです」みたいなの、海外で見たことありません。笑

そんなことをわざわざメールに書かなきゃいけない、って文化に友達に驚かれます。

有給

有給は全て使い切るもの!もしくは、無給休暇と合わせてそれ以上に取るパターンも結構あります。

有給を取るのに負い目を感じるとか、同僚に迷惑をかけて悪いとか、全くありません。

オフは完全にオフで、楽しみます。

旅行会社エクスペディアの調査によると、日本人の有給消化率は60%で世界ワースト2位で、

「自分に与えられた有給の日数を知らない人の割合」ランキングで日本(53%)が世界1位だそうです。

最近は少しは変わってきているのかな?それにしても、世界で比べたらまだまだですね。

みんなお休みは必要なんだから、堂々とフェアに皆んなお休み取りたいですよね〜!

履歴書

私の英語の履歴書見ると、スーパーキャリアウーマン!!!!!みたいになってます。笑

初めて、英語の履歴書を添削してもらった時、話が盛り盛りにされて、怖じ気づいたのを覚えてます。笑

ただ、海外マーケットではみんな盛り盛りなので、そうしないと太刀打ちできないのです。

日本語の履歴書のようにただ「いつからいつまで働いた」と淡々と書くのでなく、

その役職でどう影響を与えたのか、どんな結果を達成したか、少し「大げさ目に」書くのが当たり前。

多分これ、普通の日本人からしたら「ちょっとこれ嘘じゃないか〜!?」ってくらい盛ります。

でも、おかげで履歴書通ります。笑

(最近は英文の履歴書添削できるようになりました。)

海外で就職を考えている人は、ここは気をつけたいポイントですね。

マーケットによって見せ方も考えなくてはなりません。

転職

海外では転職をしてお給料をあげて行くのが普通です。

きちんと理由があっての転職に対しては、ネガティブなイメージもないです。

ただ、職務の変更がしにくいです。

私の場合は営業で今まできてしまったので、声をかけてもらえるのはやっぱり営業職。

職務を変えるなら、勉強し直して、その職で一からまたエントリーレベルから経験を積んでいかなくてはいけません。タフ!涙

と書いてみましたが。

もちろん会社で色々違いますよね。

現職のベンチャーでは、毎日音楽が流れてて、皆んな急に踊り出したり、歌い出したり、

常に冗談言い合ってて、マニキュアし始めたり、私は週に一回家から仕事させてもらったり、始業時間変えてもらったり、

最高に自由、最高に雰囲気良いです。

皆んな楽しく働くとは、こうゆうことか!と毎日感じてます。

これからも色んなところで色んな経験してきたいなーと思います。

Comments


You Might Also Like:
About Me

アメリカ、中東、アジア、ヨーロッパと海外をまたにかけて生きてきた純日本人女子です。海外に出たい人のサポートや、海外で出会った色々な人たちのストーリーを紹介していきます。

Read More

Join my mailing list

ご質問はこちらまで:

yukafujii05@gmail.com

Search by Tags
bottom of page